幸せの一杯 うどん須崎 三豊市

冬の定番となりつつある讃岐うどんめぐりも、今年で3年目。
うどんより蕎麦派だった私には、
はじめて食べる讃岐うどんにどれだけの衝撃を覚えたことか。

ただただ美味いと必死にうどんをかきこんだ初めてのうどん巡り。
そして2度目のうどん巡りの時は、お店によってうどんの個性が違うことに、
何となくだがちょっとだけ感じるようになっていた。

そうなってくると、うどん巡りがどんどん楽しくなってくるのだが、
３年連続の今年。
なんか物足りなさを感じていた。

初めは慣れかな～とも思っていたけど、
とにかくテンションが上がらないのだ。

美味いは、美味いんだけど。。。

そんなときにはじめて讃岐うどんを食べたときのように、
「はっ！」っと全身に衝撃が走る美味さを感じた。

「うどん一福」のかけうどん。

まさに「これだよっ！」と全身にうれしさがこみ上げてくる。

あ～、やっぱり讃岐うどんは「美味い～！」と頭がスッキリとした。
そしてその感動と興奮のまま翌日訪れたのが、上の写真「須崎」である

朝早くから既にうどんを求める列ができている・・・。

今年はレンタカーだったからナビでなんとか店まで来れたが、
よくぞまーこんな山里の集落までうどん好きは来るもんだ。

それも納得のうどんがこれだ。

麺は太麺で越はしっかりとあるのだが、いやらしいほどの超豪麺ではなく、
噛むほどに口の中で小麦の香りが広がるような美味さ。

一福とは正反対の極みである、って言っちゃってもいいかな。

思わずお替りしちゃいました。

あー、これだからうどん巡りはやめられない。
そー思わせてくれる、幸せの一杯でした。

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須崎（すざき）　三豊市
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